ハウスギャラリー

S邸「バリアフリーの優しい家」

コンセプト

バリアフリーの優しい家

80歳を過ぎるお母さんとその娘さんお二人のお宅です。築17年の分譲マンションをバリアフリーで明るい住まいへリノベーションしました。
RC造で且つ、真下が通路となっている物件のため夏は暑く冬は寒い。まず、そこを解消するために壁・床・天井すべてにセルロースという断熱材を施しました。
また、床板には断熱性に優れ、脚触りも心地よい杉を選択しました。細かく区切られていた間仕切りも取り払い、一部屋を残してあとは開放的なワンフロアにしました。
印象的なのは、無垢の杉板を白の植物性オイルで塗装した床。杉板の木目を見せながら、ひと味違った表情のあるインテリアに。
姪っ子さんが遊びに来ても楽しく過ごせる、爽やかな住まいです。